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【第3回】ドローンの基本構成

2017年03月10日
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前回はドローンの機能についてお送りいたしました。
便利な機能があることはご理解いただけたかと思います。

よし!ドローンが便利だってことはわかったぞ!
さ、あとはドローンを手に入れればこっちのもんだ!!!

とはまだならず・・・。

今回は飛行するためのドローンの基本構成についてです。
「ドローンを飛ばす!」と言っても、そもそもドローンの基本構成が何なのか・・?
機体だけあれば飛ばせるの・・・?と、まだまだ奥深いのがドローなんですね。

あー、もうめんどくさい!!とならずにどうかお付き合いいただければ幸いです。

【第3回】ドローン基本構成

基本構成は本体・カメラ・送信機で成り立ちます。
本体には様々なパーツがあります。

例としてPhantomで説明したいと思います。

第三回 本体.png

■本体

①プロペラ
プロペラがあるから飛べるっちゅーわけですね。
このプロペラ、どこにつけてもいいわけではなく左右で羽が違います。

ドローンが飛ぶための仕組みっていうのが・・となると長くなりますので
プロペラには左右があるっていう理解で問題ないかと思います。

②フライトコントローラー
ドローンの脳部分です。
送信機から送った指示を受け、その通りの動きをさせる役目があります。

③バッテリー
ドローンが動く原動力がこのバッテリーです。

④ジンバル
聞いたことも、聞いたような覚えも、耳をかすった記憶もない!!
これが初めてジンバルという言葉を聞いた感想でした。

簡単に言うと「手ブレ補正のスーパーすごい版」なんですが、いまいちピンときません。

センサーで傾きを感知して小型モーターでブレを補正するため
機体が揺れても画像がぶれないのがジンバルです。

ジンバルの仕組みを初めて理解できたのは、
人間ドックでバリウムの入ったコップがこぼれずに同じ位置にあるときでした。
※バリウム未体験の方、なんのこっちゃですいません。

■カメラ

⑤カメラ
カメラの機能については奥深すぎるので、カメラの説明は端折ります。
写真・動画を撮るためのカメラです。
撮りたい画像・映像によってカメラ精度を変える必要があります。

■送信機

送信機はプロポと呼ばれることもあります。
プロポーショナル式の略だそうです。

こちらも、例としてPhantomで説明したいと思います。

第三回 プロポ.png

⑥モバイル端末ホルダー
機体によってはモニター付き送信機もあります。
モバイル端末でカメラが写している画像を確認することができます。

⑦アンテナ
機体と通信するためのアンテナです。

⑧制御スティック
スティックの操作でドローンを上下左右に動かすことができます。

⑨電源ボタン
送信機の電源ボタンです。

⑩リターンホームボタン
前回のドローンの機能の時に説明した、帰還するためのボタンです。

■まとめ
・基本構成は本体・カメラ・送信機
・撮りたい内容によってカメラ精度が変わる
・送信機にモニターが付いていない場合モバイル端末が必要

次回はドローンってどこでも飛ばせるの?をお送りいたします。