自動車の自動運転における"目"の役割を担う技術として注目されている「LiDAR」ですが、SB C&Sではその中でも"高精度","高品質"なのに低価格を掲げるLIVOX TECH社のLiDAR製品"Mid-40"と"Mid-100"の取り扱いを開始しました。

ここでは簡単にその特徴をご紹介していきたいと思います。

■LIVOX TECHについて

Livoxは2016年に中国深圳に技術開発拠点を据える3Dセンシング企業です。ドローンでおなじみのDJIから出資を受け、独自の非反復走査パターンによる高解像度、高品質ソリューション、NES無電力スキャン技術やDLパッケージング技術、生産自動化による量産を実現した今注目の企業です

■Livoxの製品"Mid-40/Mid-100"について

"Mid-40","Mid-100"は小型ではありますが、最大260mの検知距離とMid-40では水平検知38.4°、Mid-100ではMid-40を3台接続し水平検知98.4°というは広い検知性能を持っています。前方の視野を確保できるため、自動車やロボット、ドローンなどの目の他、前方方向の物体検知(3D化)や検知したデータを点群にして簡易測量に利用するなどの運用が検討されています。

品質や信頼性においては、製品すべてを個別に完全にテストを行い、さまざまな環境で動作することが実証されています。すべての個体で、100klxの直射日光環境でも1000分の1以下の誤検出率とされています。

これらの高性能・高品質に対し、生産ラインの自動化を図ることで大量生産が可能であり、設計思想も低コスト化を図る為に低コストの半導体コンポーネントを発光・検出部に採用するなどしてMid-40においては定価で10万円を切る価格帯を実現しています。

※製品概要ページはコチラ
※製品の詳細スペックについてはメーカーページをご参照ください

また、Livoxでは製品の提供だけはなく開発環境(SDK)も用意しており、Mid-40や100を組み込んだ製品や機器の開発・運用までをサポートしています。

■LIVOX製品のお問い合わせはSB C&Sまで

当社ではMid-40,Mid-100の提供をLivoxの代理店として行っております。
ご興味がある方は是非コチラまでお問い合わせください。