ドローンビジネス情報:イベントの記事
教育向けプログラミングドローンについて
2018年5月16日(水)-18日(金)に教育とITをテーマにした展示会「第9回教育ITソリューション EXPO」が開催され、ロボット・ドローンが多く展示されてました。
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)Mathematics(数学)の頭文字を取り名付けられたSTEM教育は、急速に進む社会のIT化に伴い、米国を始めとした世界の教育現場で注目を集め、日本でも教育カリキュラムへの導入が検討されています。
このSTEM教育の一つとしてドローンのプログラミング教育が注目されてます。
■ドローンのプログラミングとは
iPadなどのタブレットやPCなどを用いて、プログラミング用のアプリケーションでドローンの飛行を指示するものです。
「離陸、着陸、上昇・下降、前後・左右、回転・宙返り」などのプログラムコマンドを選択し、飛行時間を設定することで比較的簡単に飛行プログラムを作ることが可能です。
プログラムを作成したタブレットやPCとドローンを接続し、プログラムを実行することで飛行させることができます。
また、例えば障害物を設けてレースを行うことで、障害物にぶつからず早い飛行を行う創意工夫をすることで、より深いプログラミング体験を得ることもできます。
ただ単にプログラムを作って終わるだけでなく、自ら作ったプログラムでドローンが動くため、ドローンに対しての愛着が出てきたりします。
<教育プログラミング向けドローン>
プログラミングに対応した主なドローンは下記となります。
・Make block [Airblock]
・Ryze Tech [tello]
・Drone Star
・Parrot [MAMBO]
■ソフトバンクC&S(株)も出展
当社ソフトバンクC&S(株)は、IT機器ディストリビューターとして教育向けのIT機器の取り扱いも多く行っております。
より多くの人たちに見て触れていただこうと、教育向けドローンAirBlockの他、走行するロボット「mBot」、
人の会話に応じた英会話が可能なAI内蔵ロボット「Musio」をブースにて各製品の展示を行いました。